トップ

普通、屋根を塗り替える理由は

大きく分けて2つあります

だいたい皆さんこの2つのうちのどちらかの理由になります

1つ目は

退色したりコケが発生したりして

「見た目が良くないので塗り替えたい」

これは美装を目的とした塗り替えになります

2つ目は

「なるべく屋根を長持ちさせたいので早めに塗り替えたい」

これは耐久を重んじた塗り替えです

塗り替えの目的が1つ目の理由だとしたら

私は何も言わずに塗り替えさせて頂きます

が、もしこれが2つ目の理由だとしたら

私の考えは少し違います

コロニアルの屋根と言うものは

新設の時から全く手を入れなかったとしても

20年以上は確実にもちます

もちろん退色はします、苔も生えます

見てくれはかなり悪いですが

アンテナが倒れたりとか

外部からの強い力が加わって

コロニアルが大きく破損しない限りは

雨漏りの心配もありません

屋根が大きく傷む最大の原因は

内部(屋根裏)の結露による

野地板の劣化です

そのため外側をいくら塗ったとしても

本当の意味で屋根を守る事にはなりません

私が提案しているのは

新設から数えて25年目に

野地板ごと葺き替える事です

それまではみっともなくても我慢します

大丈夫

屋根の上ですから下からは見えません

最初の葺き替えから25年

新設時から数えて合計50年

もし最初の25年の間に

それまでよりもすぐれた屋根材や工法

が開発されたと仮定すれば

1回の葺き替えで屋根に関しては

ゆうに50年以上の寿命がある事になります

(途中の手入れは一切なしで)

この50年以上というのは

木造建築(在来工法)の耐用年数を超えています

つまり1回の葺き替えで屋根の寿命は

その土台となっている躯体の寿命と共に

終焉を迎えるという事です

しかし、勾配のきつい屋根などは

下からも丸見えになってしまうため

外壁を塗り替える時は、あまり傷んでいなくても

屋根の塗り替えを勧めています

なぜならば勾配がきついため

後日、屋根だけを塗るという事が出来ないからです

もし塗るとしたら、足場代を別に払わなくてはなりません

以上、コロニアル塗り替えに関しての私の見解です