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俗に業界大手と言われるような所は

大きくなり過ぎたが故に抱える数多くの社員を

養って行かなければなりません

しかしこれら社員の大多数は

自ら利益を生み出す訳ではなく

その収入のほとんどを監督料と言う名目の

仲介手数料(マージン)に頼っております

某大手などは今年度の売上で業界トップに踊り出ました

おまけに利益率まで業界トップということです

利益率が業界トップと言うことは

仲介手数料のパーセンテージがトップということです

この様な大手の業者は40%以上の仲介手数料を取ります

しかしこれは競争の激しい都心部であって

地方都市になると50%以上という報告もあります

ただ単にテレビで宣伝しているから

CMに有名人を起用しているからという理由だけで

これだけの金額を払う価値があるのでしょうか?

実際に施工するのは有名俳優でもなければ、そこの社員でもありません

どこにでも居るごく普通の塗装業者です

そして問題はこの先です

彼らが適正な見積価格に自分たちの取り分(仲介手数料)を

上乗せしての工事価格でしたら何の問題も生じないのですが

そのような事をしていては当然

同業他社との価格競争に勝てません

そこで彼らがどうするかと言うと

自分たちの利益はしっかり確保しておいて

下請けに発注する額を削っていきます

そこで下請けが最初にとる手段は人件費の削減です

それが一番手っ取り早くしかも効果的だからです

(工事価格のほとんどの部分は人件費です)

つまり職人の採用を取りやめ職人と呼べないような人間

或はフリーターまたは外国人を採用します

その様な人たちを差別するつもりは毛頭ありませんが

当然のことながら仕事のレベルははるかに落ちます

そしてその上でまだ足りない場合に

最終手段として手抜きが行われます

彼らの手抜きは巧みに行われ、工事が終った段階では

例え私がそれを見たとしても

どこで手を抜いたのかを見抜くのは難しいことです

当然の事ですが、たまに現場に来て指示を与えているような

元請の監督などに解かろう筈もありません

施主が1日中そばに付いていて監視していれば別ですが

そうでない場合はこれを見抜くのは、「ほとんど不可能」です

ちなみに現在首都圏で営業を拡大している某大手などは

その求人広告に

「未経験者大歓迎、月収50万以上可能」

等というとんでもない広告を掲載しております

彼らはこの様にして集めた素人に

いったい何をさせようというのでしょうか?

またこの会社はそのホームページにおいて

「大手塗料メーカーとの大胆な交渉の末、「中間業者」を省き通常卸値の3割程度と言う

驚異的な低価格で材料を仕入れる事に成功」

等と高らかに謳っておりますが

彼ら自身が最大最悪の中間業者だと言う事を

まったく理解していないのが、不思議と言えば不思議です

名を取るか実を取るか、決めるのはあなたです