室内塗装におけるサッシなどへのテープ養生は
今や見馴れた物となりました
(昔はテープ養生などはしませんでしたが)
しかし和材などとの絡み部分は
これをしてはいけません
写真は洋間から和室へ
抜ける部分の見切りです
タモ材にステインを塗った所です
この様に和材部分を
テープ養生している方がいますが
このような所はどんなにしっかりと
養生をしたとしても
必ずと言っていいほどネタが廻り込んでしまいます
あまり浸透力のないOPを塗ったとしても
このようにネタを引っ張ってしまう事があります
↑の写真を御覧になって判るように
テープ養生をした上にさらに
テープを汚さずにダメ込んだ、としても
ネタが廻り込む事があります
サッシなどのように
汚れても、簡単にそれを直せる所は
テープ養生をしてもいいのですが
そうではない、絶対に汚せないところは
「養生は厳禁です」
目で確認しながらこの様に
確実にダメ込んで下さい
オイルステインを塗る時は
特に注意が必要です
和材にステインが染み込んでしまうと
後の処理がとても厄介になります