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着色塗装の方法 シナベニア編(難易度AA)川崎市麻生区の新築現場

この様にボンドが拭き取られた所

(擦り取られた所)は、少し厄介です
拭き取ったことにより

「のり」が繊維の間に押し込まれてしまうからです
この様な場合は「ノミ」を使います(カッターナイフは駄目です)

ノミを立てて表面を薄く削り取ります

力を入れすぎると

木の表面が締まって

色が着きにくくなってしまいます

程よいところで、ステインを塗ります
ペーパーを使い、表面を軽くこすります
今度は少し広範囲に塗りつけ

再びペーパーでこすります




この様に色が濃くつく部分が

出て来てしっまった時は
色が濃く着いてしまった所に

ウエスに含ませたシンナーを塗りつけ

ペーパーで軽くふきあげる様にこすります

広範囲に大きく全体をボカス様に
だいたい1ヶ所に付き1~2分くらいの作業です

この様に吸い込みの強い材は

手早く処理する事が大事です

できればステインが乾き切らない内に

作業を進めてください

ここに書いた事はあくまでも基本です

むやみにペーパーで擦らない事

或いは切れ味の良い小刀を使う事など

(刃物類は自分が納得の行くまで研ぎ上げる事)

また方法もこれ一つではないでしょう

汚れの種類や汚れの程度など

状況が違えば施工方法も

おのずと変わって来るはずです

大切な事は失敗をたくさんする事です

その失敗は必ず次へのステップになります

失敗を積み重ね

自分なりの方法を確立して見て下さい
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